所有している車をこのまま乗り続ける場合、車検の有効期限を迎える前に検査を受けなければなりません。その際、業者に電話をするだけでも対応してもらうことはできますが、費用が業者によって違うので、まずは見積もりを出してもらってどの業者に依頼するかを決める方法もあります。
この場合、まずは業者に直接車を持って行き、どれくらいの費用になるか見積もりを出してもらいます。その金額に納得できれば、あとは予約をし、その後予約当日になったら入庫という形です。この際、引き取りに関して、さらに必要に応じて代車の準備などもしてもらうことになります。入庫時は出来るだけ車の中に余計なものがないようにしておくことが基本的なので、装飾品などは取り除いておきます。
また検査の項目は56項目もあり、かなり細かくなっています。また検査を受ければそれで良いというわけではなく、実際にはいろいろな書類も必要となってきます。証書、自賠責保険証明書、自動車税の納税証明書の3つを用意しておく必要があり、例えば自動車税の納税証明書がない場合は、各都道府県の自動車税事務所や支所などに行って再発行してもらう必要があります。自分でおこなえば手数料は基本的には必要ありませんが、業者に依頼するとその分の費用も検査費用に合わせて請求されます。