電気自動車はEVとも呼ばれていてこれはElectricVehicleの略称です。従来の自動車との大きな違いは、エンジンでガソリンを燃焼してこのとき発生するエネルギーが駆動力になることです。
一方エンジンの代わりにモーターを搭載しているので、このときのモーターはエンジンで燃焼するという場面がありません。駆動するシステムが根本から別のものといえます。よく似たものにハイブリッド車がありますが、これは動力源がエンジンとモーターの両方を搭載したものになります。
乗り心地がとても快適なことも特徴で、従来の駆動方式にないメリットがあり特に静音性に優れていることです。エンジンとモーターの違いでエンジンは、ガソリンを燃焼させるので大きな音を発生し遮音することが難しいという特徴があります。それと比較して電気でモーターを動かす仕組みの場合は発生する騒音もエンジン式の半分程度です。この静音性は車内でも家のリビングにいるような感覚で、運転席と後部座席の人の会話がよく聞こえるという特徴もあります。
他にもモーター車は発進するときの振動が殆どしないこと以外にも、信号待ちなどで停車した場合の静音性は圧倒的です。これはエンジン式はアイドリングありますが、モーター式にはアイドリングの状態がありません。